太陽星座と月星座のアスペクトを徹底解説

アオイ

皆さまこんにちは:D
占星術ブロガーのアオイです。

アスペクトを理解することで今まで以上にホロスコープを深く理解できる気がしませんか?
それほどアスペクトが重要だということですよね。

太陽星座は社会で活躍するときの表向きの顔やなりたい自分象をあらわす天体です。
太陽星座と他の天体とのアスペクトでどのようなことが読み解けるのでしょうか。

太陽星座とのアスペクトがある場合は社会の中で周囲に対してあなた自身がどのように表現しているのかを読み解くことができます。

アスペクトを取っている天体に対してダイレクトに力が働くので天体によっては力を発揮しすぎて疲れてしまうかもしれません。
自分自身の持つ性質を知ることで力加減を調整し、しかるべきタイミングで力を発揮していきましょう。

アオイ

この記事では太陽星座と月星座のアスペクトを解説しています。
少しでも参考になれば幸いです…♡

Contents

太陽星座と月星座の関係

社会という表舞台でどのように見せたいのか、自分自身がこうありたい姿を表す太陽。
何も気を遣うこともなく、ただありのままの自分を表現する月。

太陽と月、この2つがアスペクトを取ることでこうありたい自分自身の姿と、本来持っているありのままの姿にどれだけのギャップ、葛藤を抱えているのかを読み解くことになります。

それぞれのアスペクト

コンジャンクション(0度)

太陽と月が重なり合い、新月の状態です。

太陽と月のコンジャンクションを持つ人はまるで白紙の画用紙のようにまっさらで純粋な心を持っています。
興味がわいたことにはすぐに行動を起こし、挑戦します。
自身の気持ちに正直でウソはつけません。
後先考えずに行動したり、とっさに発言したり自分を表現することにまったく抵抗がありません。
自らチャンスをたくさん生み出す力があるので若いうちから才能を発揮したり成功しやすいでしょう。

ただ、周りの助言や自分とは異なる意見を受け入れにくい傾向があるので意識的にアドバイスや異なる考え方を取り入れてみると更に飛躍するかもしれません。

オポジション(180度)

太陽と月が向かい合い、満月の状態です。

サインが向い合せで互いの存在を意識しているので少し緊張気味なアスペクトになっています。
役割が正反対のサインなので社会で見せる顔と素になった時の顔と正反対の自分自身の気持ちに葛藤します。
火×風もしくは地×水の組み合わせになるので相性は良く悪いアスペクトではないですが、一つの目的に対して進む手段がまったく違ってくるのでその辺りで行動のギャップを感じて苦労するかもしれません。

例えば太陽が牡羊座で月が天秤座の場合、目的地に1秒でも早く着きたいのでとりあえず歩き始めようとする牡羊座に対して先に目的地までの経路を確認したり途中で疲れた時用の飲料を一緒に行く人の分まで準備したり周囲を気にしながら行動する天秤座、この2つのサインの意識が葛藤し、今すぐ行きたいけれど事前準備もしっかりしたいもどかしさを感じてしまいます。

1秒でも早く着きたいという目的は同じなので事前準備は前日に、当日はすんなり出発できるようにしておくなど気持ちや行動の調和をしていくことが大切になってきます。

太陽と月の特性をうまく活かしつつお互いを補い合って行動すればギャップも大きな力に変えることができます。

トライン(120度)

太陽と月のソフトアスペクトは自分自身の心にあまり葛藤が起こりません。

幼少期から家庭環境にも恵まれ、穏やかに過ごしてきているので心にギャップ(違和感)を覚えることはないでしょう。

葛藤がない分、摩擦で起きる大きな力が働くこともなく急成長をとげることはありませんが、心身ともに健康でいられるのでリラックスした良い状態で日々を過ごすことができそうです。

スクエア(90度)

自分自身の心に葛藤をかかえながらも常に目的に向かって突き進んでいます。

挑戦したい、目的を達成したいという気持ちが強く、前を向いていますが障害になる部分の力も強いのでなかなか葛藤から抜け出せずにいます。
スクエアのアスペクトを取っている2つのサインは調和することが難しく、いつまでもあなたに葛藤を与えてしまいます。
2つのサインを別物ととらえて切り離してそれぞれのサインと向き合って行くことで少しずつ前へ進めそうです。

セクスタイル(60度)

トラインと同じくソフトアスペクトなのでこちらも自分自身の心にあまり葛藤が起こりません。

家族や友人など周囲に助けてもらったり、応援されることも多く恵まれた環境で育ちます。
逆に波風立たない穏やかな日々に退屈になることもありそうですが、このような恵まれたアスペクトは誰しもが持っているわけではありませんので、今の穏やかな日々を大切にしてあげてください。

まとめ

太陽と月が持つアスペクトの意味を理解できたら次は月星座の本質を学んでみてください。
太陽の影響を受ける月星座のことをさらに詳しく知るとアスペクトの理解もより深まります。

そして他の天体のアスペクトについても読み解いて今よりもさらにあなた自身を理解してあげてくださいね。

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この記事を書いた人

2017年に出会ってからずっと占星術の虜。だけど占星術を仕事にしない主婦です。(ワーママ)
持っている資格:西洋占星術士、ホロスコープ鑑定士(2018年11月取得)

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