《はじめての西洋占星術》何から覚えるの？(サイン・ハウス・アスペクト)

はじめての西洋占星術ページへようこそ！
このページはこれから西洋占星術を学びたいという初心者の方に向けたページです。
西洋占星術(ホロスコープ)ってどんなものかな？と
少しでも興味をもったあなた！！
ぜひこの講座で西洋占星術のおもしろさに触れてみてください♪
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いきなり絶賛しますが、西洋占星術は本当に素晴らしい占術です。
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出会ったばかりでまだ素晴らしいかどうかわからないかもしれませんが、私はこのページにたどり着いてくれて、ひとりでも多くの方に西洋占星術を知ってもらえてとてもうれしく思います！！

あなたはこれから学ぼうとしている西洋占星術という未知の世界に戸惑い、不安をかかえているかもしれません。ㅤㅤ
ですが、その先で西洋占星術に出会えてよかったと思う日が必ず来ます。
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ドキドキとワクワクを胸いっぱいに、たくさん学び、西洋占星術の世界にどっぷりはまっていってほしいと願います。

はじめての西洋占星術

「そもそも西洋占星術って何？」

「何から勉強したらいいの？」

「どうやって勉強するの？」

西洋占星術は種類も知識もたくさんあるのではじめは何から手をつけたらいいかわかりません。
しかし、大丈夫です。
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誰もが通ってきた道です。
はじめから何でも分かる人なんていません。
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西洋占星術は奥が深く、学べる知識は無限大なんです。
そのすべての知識を学び、知り尽くしている人物はこの世にはいません。
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知れば知るほど知識が枝分かれしていき、そこにゴールはありません。
プロの占い師でさえ今でも変わらずに勉強をし続けているのです。
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あなただけが未熟ということはありませんし、あなただからこそ得られる知識や解釈が今後きっと出てきます。
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はじめから難しい知識をつける必要はありません。
少しずつ西洋占星術にふれ、慣れていきながらだんだんと知識をつけていけばいいのです。
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西洋占星術の中でも理解するのが難しいジャンルや、人により解釈が違ってくるジャンルもあります。
勉強すればするほどあなた自身の解釈が変わってくることもあるので学び続けることが大切です。
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いつまでも向上心を持って学び続けるためにまずは基礎知識を頭に入れることが大切になってきます。

西洋占星術、ホロスコープって？

西洋占星術では
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「太陽星座」「月星座」「水星」「金星」「火星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」「冥王星」
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の10個の天体を使用して個人を占います。
※西洋占星術では太陽と月、そして準惑星の冥王星この3つも惑星として考えます。

10天体それぞれの性質についてはこちら
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あなたが生まれた日、生まれた時間、生まれた場所で地球から空を見上げたとき、それぞれの天体には星座が重なって見えていました。
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普段テレビや雑誌などで見かける12星座占いではあなたが生まれたときに太陽と重なっていた星座を見ています。
(たとえば3/21〜4/19に生まれた人は牡羊座など。)
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しかし、実は太陽だけでなく月も、水星も、金星も、火星も、木星も、天王星も、海王星も、冥王星も、すべての天体にそれぞれ星座が重なっていました。

あなたが生まれたとき10個の天体がそれぞれどの星座に位置していたかを示している図をホロスコープといいます。
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空の星の位置を図面化したものがホロスコープです。

西洋占星術ではこのホロスコープをつかって個人やその日の運勢などを詳しく占っています。ㅤ
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12星座占いは簡易的に太陽星座のみを活用しますが、西洋占星術は10個の天体の星座をすべて活用します。
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10個の天体を使用するのでより詳しい占い方ができるようになるのです。

12星座(サイン)について

西洋占星術では黄道(天球上での太陽の通り道)に並んでいる12星座で占術を行います。
これらの星座を黄道12星座と言い、西洋占星術ではサインという呼び方をします。
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おなじみのサイン(星座)にはひとつひとつ特性があり、またそれぞれの区分に分けられています。

牡羊座(おひつじ座)

　　　●守護星(ルーラー)：火星
　　　●2要素(ポラリティ)：男性宮
　　　●3区分(クオリティ)：活動宮
　　　●4元素(エレメント)：火
　　　●ハウス(室)：1ハウス

牡牛座(おうし座)

　　　●守護星(ルーラー)：金星
　　　●2要素(ポラリティ)：女性宮
　　　●3区分(クオリティ)：不動宮
　　　●4元素(エレメント)：地
　　　●ハウス(室)：2ハウス

双子座(ふたご座)

　　　●守護星(ルーラー)：水星
　　　●2要素(ポラリティ)：男性宮
　　　●3区分(クオリティ)：柔軟宮
　　　●4元素(エレメント)：風
　　　●ハウス(室)：3ハウス

蟹座(かに座)

　　　●守護星(ルーラー)：月
　　　●2要素(ポラリティ)：女性宮
　　　●3区分(クオリティ)：活動宮
　　　●4元素(エレメント)：水
　　　●ハウス(室)：4ハウス

獅子座(しし座)

　　　●守護星(ルーラー)：太陽
　　　●2要素(ポラリティ)：男性宮
　　　●3区分(クオリティ)：不動宮
　　　●4元素(エレメント)：火
　　　●ハウス(室)：5ハウス

乙女座(おとめ座)

　　　●守護星(ルーラー)：水星
　　　●2要素(ポラリティ)：女性宮
　　　●3区分(クオリティ)：柔軟宮
　　　●4元素(エレメント)：地
　　　●ハウス(室)：6ハウス

天秤座(てんびん座)

　　　●守護星(ルーラー)：金星
　　　●2要素(ポラリティ)：男性宮
　　　●3区分(クオリティ)：活動宮
　　　●4元素(エレメント)：風
　　　●ハウス(室)：7ハウス

蠍座(さそり座)

　　　●守護星(ルーラー)：冥王星
　　　●2要素(ポラリティ)：女性宮
　　　●3区分(クオリティ)：不動宮
　　　●4元素(エレメント)：水
　　　●ハウス(室)：8ハウス

射手座(いて座)

　　　●守護星(ルーラー)：木星
　　　●2要素(ポラリティ)：男性宮
　　　●3区分(クオリティ)：柔軟宮
　　　●4元素(エレメント)：火
　　　●ハウス(室)：9ハウス

山羊座(やぎ座)

　　　●守護星(ルーラー)：土星
　　　●2要素(ポラリティ)：女性宮
　　　●3区分(クオリティ)：活動宮
　　　●4元素(エレメント)：地
　　　●ハウス(室)：10ハウス

水瓶座(みずがめ座)

　　　●守護星(ルーラー)：天王星
　　　●2要素(ポラリティ)：男性宮
　　　●3区分(クオリティ)：不動宮
　　　●4元素(エレメント)：風
　　　●ハウス(室)：11ハウス

魚座(うお座)

　　　●守護星(ルーラー)：海王星
　　　●2要素(ポラリティ)：女性宮
　　　●3区分(クオリティ)：柔軟宮
　　　●4元素(エレメント)：水
　　　●ハウス(室)：12ハウス

12ハウスについて

ハウス(室)とはホロスコープを12分割してできる区切りのことで、部屋のようなものです。
12の部屋(ハウス)に分かれていて、部屋ごとに住人(サイン)が住んでいるイメージです。

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それぞれの部屋に意味をもち、その部屋に入っているサイン(星座)に大きな影響を与えます。

1ハウス

「自己表現」「自己主張」「個性」
　　　●サイン：牡羊座
　　　●守護星：火星

2ハウス

「金銭」「財産」「価値観」
　　　●サイン：牡牛座
　　　●守護星：金星

3ハウス

「意思疎通」「知識」「好奇心」「コミュニケーション」
　　　●サイン：双子座
　　　●守護星：水星

4ハウス

「家庭」「心の故郷」「土台」
　　　●サイン：蟹座
　　　●守護星：月

5ハウス

「趣味」「娯楽」「恋愛」
　　　●サイン：獅子座
　　　●守護星：太陽

6ハウス

「心と体」「健康」「労働」
　　　●サイン：乙女座
　　　●守護星：水星

7ハウス

「対人関係」「パートナー」「結婚」
　　　●サイン：天秤座
　　　●守護星：金星

8ハウス

「共有」「遺産」「相続」
　　　●サイン：蠍座
　　　●守護星：冥王星

9ハウス

「探求」「留学」「遠距離」
　　　●サイン：射手座
　　　●守護星：木星

10ハウス

「天職」「キャリア」「目上の人」
　　　●サイン：山羊座
　　　●守護星：土星

11ハウス

「慈善」「社会への希望」「仲間」
　　　●サイン：水瓶座
　　　●守護星：天王星

12ハウス

「隠されたもの」「潜在意識」「秘密」「人生の目的」
　　　●サイン：魚座
　　　●守護星：海王星

アスペクトって？

ホロスコープの中でサイン(星座)同士が作り出している角度のことをいいます。
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このアスペクト(角度)を作り出している天体とサインの組み合わせや、アスペクトの種類によってそれぞれのホロスコープに課された使命が変わっていきます。
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アスペクトは個人の性質や使命、運勢を占うにあたり、重要な役割を果たしています。

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メジャーなアスペクト

0度：コンジャンクション
60度：セクスタイル
90度：スクエア
120度：トライン
180度：オポジション
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セクスタイル、トラインはソフトアスペクト(吉角)
スクエア、オポジションはハードアスペクト(凶角)
と表しますが、決して角度の良い悪いを示しているわけではありません。
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読み方によっては幸運な運勢になることも試練になることもあり、一概にソフトアスペクトが良くてハードアスペクトが悪いと決めつけることはできないのです。

まとめ

まずは西洋占星術で使用する基礎的な知識を学びました。
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知識としてはとても重要なワードばかりですが、はじめて西洋占星術で占うときはこのすべてを駆使する必要はありません。
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順番に覚えていき、徐々に占える数を増やしていけば充分です。

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勉強すればするほどおもしろくなり、先を急ぎたくなるときもありますが、ひとつひとつを確実にものにしていかなければ応用がきかなくなってしまいます。
はじめのうちはしっかり一歩ずつ前へ進んでいくことが大切です。
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※これから学ぶにあたり、サインやハウスなど専門用語は常に登場しますので、はじめのうちに覚えておくのが良いでしょう。
自分自身で覚えやすいように表にまとめてみるのもオススメです。

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