今回は金星の性質について学びます。
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金星は恋愛傾向や趣味、お金の価値観などを読む天体です。
あなたが1番気になっていることなのではないでしょうか?
幅広いジャンルを読み解くことができる重要な天体ですね。
金星ってなんだろう?
あなたが生まれた日に金星と重なっていたサイン(星座)は何ですか?
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金星は愛と美をつかさどる天体で、あなたの人生に癒しや潤いを与えてくれています。
金星の公転周期は約225日で、約1か月(25日~30日)もの間、同じサイン(星座)に滞在します。ㅤ
金星の性質
それでは西洋占星術では金星はどのようなことが読み解けるのでしょうか。
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金星とは
“恋愛面や趣味、お金などあなた自身が美しく思い、大切にしている性質”です。
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金星こそ人生において、あなた自身に安らぎや潤いを与えてくれる存在です。
基本的な性質
●金星が持つ意味:
「愛情」「美意識」「芸術」「卓越したセンス」
「趣味」「娯楽」「金運」「財産」
●金星に影響される年齢域:16~25歳
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《解説》
金星はおもに恋愛や趣味、お金など自分自身が持つ価値観を読み解く天体です。
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16~25歳頃のいわゆる思春期と呼ばれる時期から成人を迎え、少しずつ自立していく時期に影響してきます。
恋愛に興味を持ち始めたり、この時期に生涯大切にする存在や趣味に出会う人も少なくありません。
そして金銭感覚が身につき、お金に対する意識が高まる時期でもあります。
16~25歳の間に色々な感覚を覚えていきます。
恋愛の傾向だったり金銭感覚だったり、今後の人生に活かしていく感覚を養っていくとても重要な時期と言えます。
●ルーラー(守護星)のサイン(星座):牡牛座(おうし座)、天秤座(てんびん座)
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牡牛座、天秤座も金星も「美意識」「卓越したセンス」といった同じ意味を持っています。
ルーラーとはそのサイン(星座)を支配している惑星のことを言います。
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支配されたサインと支配している天体は性質がとても似ていて、そのサインの能力を発揮する手助けをしているともとらえられます。
●吉凶:ベネフィック(吉星)
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●エグザルテーション(もっとも力を発揮するサイン):魚座(うお座)
●デトリメント(力が弱まるサイン):牡羊座(おひつじ座)、蠍座(さそり座)
●フォール(デトリメントよりも力が弱まり、もっとも居心地の悪いサイン):乙女座(おとめ座)
それぞれの天体とサイン(星座)の相性というものは存在し、組み合わせによって最大限力を発揮できたり、逆に力が半減してしまうサインもあります。
恋愛面について
金星は恋愛についても読み解くことができる天体です。
恋愛については実は男女では金星の持つ意味合いが違ってきます。
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女性の場合:自分自身の恋愛傾向(どのような恋愛をするか)
男性の場合:好みの女性のタイプ
ちなみに対照的に逆の意味を持つ天体が火星であり、
女性の場合:好みの男性のタイプ
男性の場合:自分自身の恋愛傾向(どのような恋愛をするか)
を読み解くことができます。
恋愛に関して読む場合は男女の違いがあるから注意が必要です。
ちなみに恋愛の相性は金星と火星で読むことができますよ。
12サイン別、金星の特徴
牡羊座(おひつじ座)♈
ミーハーで何にでも興味を持ち、多趣味になるでしょう。
色々な人と趣味を共有しながら楽しみます。
そして好きなもののためなら惜しみなくお金を使います。
牡牛座(おうし座)♉
どのサインよりも五感が発達している牡牛座は映画鑑賞やスポーツ観戦であったり、美術鑑賞といった視覚、聴覚などの五感で楽しむものに興味を持ち、影響されやすいです。
美しいものに囲まれて生活することになれている牡牛座はインテリアなどにこだわり、お金をかけます。
双子座(ふたご座)♊
ひとつの場所にとどまることがない双子座は常に最先端の情報を求めて飛び回ります。
趣味もひとつだけではとどまらず、広く浅く多趣味な方でしょう。
好きなことを同時進行しているのでお金を使う時期も重なり、財布の中身が乏しいことも珍しくないようです。
蟹座(かに座)♋
好きなものには目一杯愛情を注ぎます。
時間をかけて育てていく育成ゲームも好みます。
節約や貯金も無理なく続けられるので蟹座が家計を握れば経済面は安定します。
獅子座(しし座)♌
とにかく趣味は全力で楽しみます。
いつでも全力で楽しそうなのが周囲にも伝わり、影響を受けて同じことを始める人も少なくないようです。
お金に関しては使うときは豪快ですが、意外にも計画的に使うので散財することはなさそうです。
乙女座(おとめ座)♍
あまり自分にとって無駄なことはしたがらない性質なので趣味に関してはかなり厳選します。
ただ、厳選しただけあり、一度ハマった趣味はいつまでも続けますし、いつの間にかその道のエキスパートになってしまっていることも珍しくありません。
天秤座(てんびん座)♎
美の象徴とされる金星がルーラー(守護星)の天秤座のあなたが触れたものは何でもないものでもとたんに美しく輝きだします。
扱いや、振る舞いが丁寧なのであなたが持っているものすべてが周囲には美しく映るのです。
あなたにとって本当に価値のあるものと判断したことにしかお金を使いません。
ただ、価値があると判断すれば値段は関係なしに使うので手元にお金が残っていないことも少なくないようです。
蠍座(さそり座)♏
何に対しても0か100かの極端な蠍座はハマれば飽きることなくいつまでも趣味に愛を注ぎ続けます。
ただお金に対する執着心が強いのでいくら好きなものと言えど、お金をかけないときは全くかけません。
射手座(いて座)♐
視野が広い射手座は一旦、色々なことに興味を持ち情報を集めて数ある候補の中から取捨選択をします。
成長する過程で必要と判断し、趣味を増やしたり逆に不要になった趣味を手放すなど柔軟性は抜群です。
興味のある分野には豪快にお金をつぎ込みますが、そのお金が経済を回し、いつの間にか自分の元へ戻ってきています。
山羊座(やぎ座)♑
伝統的なものや歴史にロマンを感じます。
趣味に関してもそのものがどうやってできたかなど原点から知っておきたいようです。
ひとつのことに夢中になりがちなのでその意識がお金に向いてしまったときは、なくなるまで使ってしまいそうです。
水瓶座(みずがめ座)♒
趣味に関してかなり個性的な一面が出ます。
ファッションに興味があれば少し風変わりなセンスを見せるだとか、DIYなど本来の使い方と違うものの使い方をするだとか、周囲と違った目線でとても自由な発想をします。
お金の使い時を本能で理解しています。
使うときと控えるときを使い分けるのでうまくお金が回っていきます。
魚座(うお座)♓
人からの影響を受けて何かを始めることが多いようです。
周囲にすすめられて始めた趣味がいつの間にかその人より好きになっていたり詳しくなっていることも珍しくありません。
お金に関してあまり興味がないため、家計簿をつけるなどの管理は苦手でしょう。
まとめ
金星は恋愛や趣味やお金といった色々なことが読み解ける万能な天体です。
万能な天体だからこそ、読み解く部分が限りなく多く、その分理解するのに少し時間がかかります。
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一度に解釈しようとせず、恋愛だけ、趣味だけ、お金だけ、と区切りながら学習すると理解しやすくなります。
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恋愛となると火星も同時に読むことになってくるのでまずは頭に入ってきやすい趣味や好きなものに関して理解していき天体を読むことに慣れていきましょう!
理解しやすい部分から学習していくとより西洋占星術が楽しく感じますよ。
それぞれの天体の性質はこちら▼
太陽で読み解く性質
月で読み解く性質
水星で読み解く性質
金星で読み解く性質
火星で読み解く性質
木星で読み解く性質
土星で読み解く性質