“結婚”とは
女性にとって人生計画に大きくかかわってくる問題ですね。
もちろん結婚だけがすべてではないという考え方も増えている世の中ではありますが、やはりいつの時代も結婚は女の子のあこがれです。
西洋占星術でも古くから恋愛や結婚の相性などを占ってきました。
今回紹介する「月星座で読み解く結婚について」は西洋占星術の中でも特によく読まれている占い方なので、うまく活用すればより幸せな結婚が待っていること間違いなしです。
月星座が最重要な理由は?
結婚について相性やタイミングを読み解こうとしたとき、月星座は他の天体よりも重要視されます。
ではどうして月星座を重要視するのでしょうか。
月星座は女性の象徴であり、女性にとって最も重要な天体と言っても過言ではありません。
月の持つ意味
月星座の持つ意味:女性性、母、妻、素の自分、無意識、プライベートなど
月星座は簡単に言うと気が緩んだ状態の素の自分自身です。
生まれ持って備わっている性質であり、無意識の領域のため自分自身ではなかなかコントロールできない部分です。
何も考えずふとした瞬間に出てくるあなたの癖のようなもので、最もあなたらしさが出てくる天体と言えます。
月は女性にとっての生活の基盤
男性は女性に比べてプライドが高く、「周囲によく見られたい。認めてもらいたい。」と自分自身を全面に出そうとします。
そのため「太陽星座」が生活の基盤になっています。
それに対して女性はプライベートやプライバシーをとても大切にする性質なので「月星座」が生活の基盤になっています。
生まれた時から付き合ってきた月星座の性質を隠したり変えることは難しく、実際に変えようとするとかなりの葛藤になります。
月星座を理解してもらうことであなたらしく生きることができ、より幸せな結婚生活を掴むことができるのです。
あなたの月星座と相性が良い男性とは?
あなた(女性側)の月星座と相手(男性側)の太陽星座が同じサイン(星座)であること
上記を例に見てみると、女性の月星座と男性の太陽星座が同じ蟹座になっています。
全く同じ星座のため互いの性質を深く理解しあえる関係になります。
特に女性は素の自分を受け入れてもらいたいという気持ちが強くなりがちなので月星座を理解し、寄り添ってもらうことで安心感を覚えます。
もちろん別の星座同士でも相手に寄り添うことはできます。
しかし、別の星座では持っている性質がまったく違うため本能レベルで理解しあうことは難しくなります。
理解しようと寄り添うことはできますが、どちらか一方が相手に合わせてしまうことになります。
気を遣い合い、徐々にすれ違ってしまいかねません。
やはり“素の性質を本能レベルで理解しあえる関係が一番結婚に向いている”のです。
何もせずともお互いが居心地良い関係でいられるのは本能で理解しあえる星座同士だからと言えるでしょう。
同じサインでなくとも、サイン同士の性質(エレメント)が同じであれば結婚相手としては居心地が良く相性バッチリです!
また、相手の太陽星座だけでなくホロスコープのどこか(水星や金星など10天体の中)にあなたの月星座と同じサインが存在する男性も性質を理解しあえるので比較的相性が良いと言えます。
おわりに
同じ性質を持つ星座同士はお互いを理解しやすい点においてやはり相性が良いです。
しかし、恋愛はお互いに持っていないものに惹かれることもあり、それぞれが補いあって成り立つ場合もあります。
実際ホロスコープの相性だけで結婚相手を決めつけることはできませんし、性格が正反対で結婚している人もいます。
ですが、結婚とは生涯相手と共に過ごすことです。
お互いが同じ性質で居心地が良い部分もあり、その中でお互いに持っていない部分もあり、その部分を補っていく具合でないとすべてを補い合う関係は確実に限界が来ます。
そう考えるとやはり同じ性質を持っていることは結婚においては重要なポイントになりますね。
西洋占星術はたくさんある占いツールのうちのひとつにすぎません。
ですが、西洋占星術から得た知識があなた自身の人生に大きな影響を与えることもあるでしょう。
西洋占星術との出会いがあなたに大きな幸運をもたらしてくれることを願っています。