皆さんは普段どのように西洋占星術の学習をしていますか?
西洋占星術を学ぶ手段は様々です。
本を読んだりセミナーに参加したり直接占い師の元へ弟子入りしたり選択肢もいくつもあります。
中でも本を読んで学ぶことは西洋占星術を知るにあたって重要であり、1番取り入れやすい方法ではないでしょうか。
私自身も本を読むことから始めました!
色々な本を読んできて、自分自身の解釈と合う本、合わない本がそれぞれあったのでその辺りも含めて私が実際、西洋占星術の学習に使った本を紹介していきます!!
《今回紹介する本はコチラ!!》
●海部舞(かいべまい)著
●2017年1月12日初版発行
●出版社:株式会社KADOKAWA
実はこの本は私が西洋占星術の勉強をするにあたり、一番最初に購入した本でした。
一見西洋占星術の本とは想像できないタイトルで、表紙にホログラムの蝶々が飛んでいるなどおしゃれでこだわりがあるなという印象です。
《どんな人におすすめ?》
この本は
西洋占星術を学びはじめ、まずは基本的な12星座の性質について覚えていきたい人におすすめします!!
西洋占星術についての本は本当にたくさんあり種類も様々です。
10天体12サイン、ハウス、アスペクトのことなど西洋占星術の基本的な知識をひと通り説明している本もあれば月星座専用、火星専用などひとつのジャンルに特化した本もあったり本当に選ぶのが大変なくらい種類があるんですよね。
その中で今回の本はどちらかと言えばひとつのジャンルに的を絞った特化型の本です。
ずばり「天体と12サインの性質」について特化して紹介している本です。
天体も「太陽星座、月星座、水星、金星、火星、木星、土星」の7つにスポットライトを当てて紹介しています。
それぞれの天体と牡羊座から魚座までの12サインの組み合わせも1つずつ丁寧に紹介されています。
《どんな内容?》
第1章 あなただけの宇宙を知れば、人生は思い通り
第2章 星を使えばあなたがどんどん輝きだす
第3章 魂の設定を読む!星使いのルール
第4章 さあ、7つの星を使おう!
第5章 最高のあなたを生きる、この星の歩き方
「星を使って思い通りのわたしを生きる!」は5章で構成されています。
そしてさらに章の中で内容が細かく区切られています。
タイトルの付け方が間接的で一見してどのような内容かわかりませんが、その分読むワクワク感が増す気がします。
章ごとに区切られている内容にもタイトルが付いているのでそのタイトルを読めば大体の内容がわかるようになっています。
月星座水瓶座 風/不動
世間の価値観や常識に縛られず、広い視野で世の中を眺められる人。
※内容一部抜粋
《メリット・デメリット》
●著者自身の体験談や著者のセミナー受講者の話など説得力があり、内容も伝わりやすい
●特化型の本のため内容が詳細である
●本自体の厚みはあるものの、タテヨコのサイズが小さめでカバンに入れて持ち運びしやすい
●読者のサインやハウスを書き込めるページがあり、書きながら性質を覚えられる
著者自身の体験談や著者のセミナー受講者の話など説得力があり、内容も伝わりやすい
何を語るにも自分自身の体験談が1番説得力があります。
この本のプロローグでも西洋占星術と出会って今まで苦しんでいた人生がガラッと変わったお話をされています。
私自身も西洋占星術と出会って人生が変わったと思うほど大きな影響を受けた側なので、プロローグを読んで同じ気持ちを経験した著者である海部さんに勝手ながら親近感が湧き、はやく続きが読みたいという気持ちになりました!
特化型の本のため内容が詳細である
特に太陽星座から土星までの7天体に関して詳しく説明されています。
牡羊座から魚座までの12星座(サイン)ごとの特徴もしっかりまとめてくれていてサインごとの特徴も理解しやすいです。
私は基本的な12星座の特徴はこの本で覚えました!
本自体の厚みはあるものの、タテヨコのサイズが小さめでカバンに入れて持ち運びしやすい
外出時に西洋占星術の本を持ち運ぶことが多かったので本のサイズは重要視していました。
西洋占星術の本は情報量が多いので基本的に、
「タテヨコサイズが大きくページ数が多くて分厚い」
「タテヨコサイズは普通だがページ数がやたら多く分厚すぎる」
「ページは抑えめで薄いがその代わりにタテヨコサイズが大きい」
など持ち運びに適していない本が多い印象です。
そんな中この本はタテヨコサイズがカバンに入れるのに丁度いいと感じます。
情報量は多いですが、ページ数はギリ持ち運ぼうかなと思うくらいです。
特化型で内容が厳選されているのでページ数を抑えることができたのではないかと推測しています。
(※そもそも西洋占星術の本は情報量が多いのでこの本も決してページ数が少なく薄いわけではありません。
私の独自の基準で持ち運び可能と判断しておりますのでご了承ください。)
読者のサインやハウスを書き込めるページがあり、書きながら性質を覚えられる
最近は書込み式の書籍が増えてきていますよね。
西洋占星術の本でも自分自身のホロスコープを書き込めたり、より勉強しやすい本が増えました。
●特化型ゆえに1冊で西洋占星術の基本すべてをまかなえない
●本のタイトルから西洋占星術の本だとわかりづらい
特化型ゆえに1冊で西洋占星術の基本すべてをまかなえない
初めて西洋占星術を学ぶときは西洋占星術の基本的な知識を広く浅く知った上で徐々にひとつずつ深く学んでいく方が頭に入りやすいです。
そんな初めて西洋占星術に触れる人には少しだけ早い本のような気もします。
1冊何か全体を通して学べる初心者本を読んだあと、2冊目にこの本を読んで12星座の特徴を学ぶという順番が適しているのではないでしょうか。
本のタイトルから西洋占星術の本だとわかりづらい
店頭で内容を確認してから購入できる分には問題ないですが、ネットなどで本を探すときにはすぐにこの本を探せない気がします。
内容はわかりやすいので皆に手に取っていただきたい本ですがタイトルがおしゃれすぎて西洋占星術の本を探している人にはすぐに見つけてもらえないところが惜しい点です。
《まとめ》
この本の著者である海部舞さんについてSNSを調べてみました!
インスタやTwitter、アメブロなどSNSでも積極的に活動をされているようです。
(私もTwitterをフォローしています!)
海部舞オフィシャルブログ
ブログではセミナーのお知らせなどもありますのでぜひご覧ください!
私も海部さんのセミナーに参加した経験ありです!
私はこの本を書店で見つけたとき、すでに西洋占星術とは何かくらいは知っていました。
ですが、正直どんな本を購入したらいいかわからなかったので12星座のことが書かれていて、表紙がおしゃれだったという単純な理由で選びました。
けれどそんな単純な理由でもご縁あってこの本と一番最初に出会えて良かったなと感じています。
私の西洋占星術の学習の原点でもありますし、外出先にはほとんどこの本を持って行っていたこともあり、一番思い入れのある本となりました。
今でも良く読み返しています。
12星座の基本的な特徴を覚えたい人や、それぞれの星座の特徴があいまいで意味が混ざってしまい、ホロスコープが読みづらい人などは改めてこの本で12星座ひとつひとつの特徴をつかんでほしいと思います。
海部舞さんの別のシリーズも発売されています。
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●12星座一覧
ㅤ牡羊座♈️牡牛座♉️双子座♊️ 蟹座♋️
ㅤ獅子座♌️乙女座♍️天秤座♎️蠍座♏️
ㅤ射手座♐️山羊座♑️水瓶座♒️魚座♓️
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ㅤ♈️おひつじ座♉️おうし座♊️ふたご座
ㅤ♋️かに座♌️しし座♍️おとめ座
ㅤ♎️てんびん座♏️さそり座♐️いて座
ㅤ♑️やぎ座♒️みずがめ座♓️うお座
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