金星と土星のアスペクトを徹底解説

本日は金星と土星のアスペクトについて解説します。

金星は愛や美的センス、趣味など人の欲にダイレクトに関わる天体です。
金星とのアスペクトで読み解けることはどのようなことでしょうか。

金星とのアスペクトがある場合ものごとに対してあなたがどれだけの愛情をかけるのか読み解くことができます。

金星と火星の象徴でもある恋愛や仕事に対する熱量や、金星と冥王星の象徴の性や金銭面での価値観などその天体のテーマに持っている想いや価値観がわかります。

金星と土星の関係

金星は愛情をあらわす天体です。
土星は乗り越えるべき課題、試練をあらわす天体です。

金星と土星のアスペクトを持つ人は恋愛に奥手だったり人に本音を話すのが苦手だったり自分自身を表現することが苦手なアスペクトです。

恋愛に発展したり周囲と打ち解けたり、人間関係において少し時間がかかります。
想いは強いので一度打ち解ければ濃い関係が安定して続きますが、そこにたどりつくまでになかなか自分自身をさらけ出せません。

ただ、時間をかけてしっかり向き合っていけるので関わる人の人間性を見極めることができます。
人と打ち解けるのに時間がかかることは決して悪いことではないので土星のアスペクトの中ではあまりコンプレックスに感じることがない組み合わせかもしれません。

それぞれのアスペクト

コンジャンクション（０度）

シンプルな生き方を好む人が多いでしょう。
余計なものを買わない、必要なものだけを選ぶ暮らしがあなたにとって一番快適なのかもしれません。
そして無駄遣いもしないため金銭面でも豊かに生活できるでしょう。

恋愛に関してはとてもまじめで一途な人です。
生涯愛した人はひとりだけ。初めて付き合った人が結婚相手というロマンティックな経験をする人も少なくありません。
ひかえめで恋愛には奥手ですが、成就すれば安泰という落ち着いた関係を築くことができます。

オポジション（１８０度）

あまり自分に自信が持てないようです。
ひかえめで目立つことも苦手なので、周囲に本心を隠して過ごすことが多かったのではないでしょうか。
こう言ったらどう思われるか、こんな行動をしたらどう見られるだろうか、周囲からの目が気になって自分自身を出せなくなっています。
恋愛でも同様に相手にどう思われるかが気になってなかなか行動にうつせないようです。

気を遣って色々なことを気にしてしまいがちですが、自分が思っているほど人は言動や行動を気にしていません。
考えすぎは良くありません。とはいえ自分の気持ちを伝えることは難しいことです。
無理に伝えなくても心の中で自分の気持ちを確かめておくだけでも心が軽くなることもあります。
無理なく自分に正直でいてくださいね。

トライン（１２０度）

恋愛において一途で一度好きになるとめったなことでは心変わりしません。
成就すると更に愛は深まり長続きするでしょう。
年上の人との相性がよく、恋愛や結婚相手に向きます。

収入や貯金など金銭面に関しても安定しているので将来の不安はあまり感じなさそうです。

スクエア（９０度）

恋愛経験はそこまで多くなく、慎重派の人が多そうです。
結婚も比較的ゆっくりで晩婚の傾向にあります。

学生時代や若い頃は片思いをしても想いを伝えることなく終わることも多かったのではないでしょうか。
追う恋は苦手傾向にあり追われる恋の方が成就率が高そうです。

お金に関してはしっかり貯金をするなど管理をするのが得意なので、金銭的に安定しています。

セクスタイル（６０度）

人との関りが強く長く続く人です。
恋愛や友情など大切な人とはいつまでも安定して親密な関係を築きます。

古くからある伝統的なものや歴史が深いものを好み、趣味が少し渋い人もいます。
同年代や年下より年上との相性が良く、話も合いそうです。

まとめ

金星は色々なことが読み解ける万能な天体です。
若い頃は特に気になる恋愛について、社会人になってより大切になったお金について、自分の趣味についてなど。
人生において金星の存在を無視できる時期はないんです。

どの時代でも重要なことを読み解くカギとなります。
何かつまずいたら金星アスペクトを読んで、自分の中にある美しい部分を思い出してみてください。
少しでも前向きになれるはずです。

そして金星の性質や他の天体のアスペクトについても読み解いて今よりもさらにあなた自身を理解してあげてくださいね。

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